フォニックス(phonics)

アルファベットと音声がほとんど一致していない英語では、ネイティブの幼児は、英語の読み書きが全くできません。そこで子供に分かりやすく、楽しく、文字と音のつながりやルールを教える、音の学習法が必要となりました。それが音の学問(音声学)フォニックスです。
Feb 2020

英語の母音(vowel)

英語の母音の数は、26個と言われていますが、どういう基準で分類するかによって異なります。そして、短母音、長母音、二重母音、三重母音に分類することができます。日本の母音はたったの5個ですから、英語は音のバリエーションがとても豊富であると言うことができます。
Feb 2020

英語の子音(consonant)

英語の子音の数は、24個と言われていますが、どういう基準で分類するかによって異なります。そして、有声音、無声音に分類することができます。こちらはニホンゴの子音数とほぼ同じくらいですが、似たような音はほとんどありません。
Feb 2020

フォネミック アウェアネス(phonemic awareness)

子供に文字を教える前に話し言葉の音に注目させ、耳を鍛えるという英語学習法です。英語の音素と音節に注目して、文字を介さずに英語の音を覚えていきます。代表的なものに、ライミング・アリタレーションがあります。
Jan 2020

ライミング(rhyming)

 rhymeというのは韻をふむことで、言葉を意図的に同じ音で揃えて配置をすることです。
e.g. plane/train/crane/rain
特に、同じ音で終わっている単語の事をライミングと呼びます。 
Jan 2020

アリタレーション(alliteration)

alliterationというのは頭韻をふむことです。

e.g. Nine new neckties and a nightshirt and a nose.
同じ音で始まっている単語の事をアリタレーションと呼びます。 

Jan 2020

子供の動機

3-6歳のちびっこには通常、英語学習を継続させるほどの動機がありません。一番身近にいる大切な人、お母さんお父さんと会話をするためなら、ちびっこは自らの意思で英語の階段を一段ずつ上がっていくでしょう。

Dec 2019

はじまりのはじまり

何歳から英語をはじめたらよいか?という質問に正確に答えることは出来ません。ただ、日本語の音を聞く力と発声する力の土台が出来てしまう前に、まったく音の異なる英語の土台も一緒に作ってしまおう、というのが最近のトレンドです。
Dec 2019

英語の名前

日本人はふつう英語名を持っていません。初対面の相手に、一回で確実に名前を覚えてもらうことは、私たちが考えている以上に大切なことです。できるだけシンプルな名前を選択しましょう。
Dec 2019

日本語交じりの英語

100%日本語環境で育つ子供が、最初に英語を話しだす瞬間はとても感動的かもしれません。しかし、それはほんの断片的な英単語である場合が普通です(いぬcame dog来た)。そして、いつか文章になることを信じてじっと待つしかありません。
Nov 2019

日本語の発達

英語の音を理解し始めると、英語専用の回線が頭の中にできてくるのかもしれません。日本語の音を聞くと日本語の回線、英語の音を聞くと英語の回線、というような感じです。
Nov 2019

お母さんの発音

スペイン語なまりのお母さんの子供も、香港なまりのお母さんの子供も、いつの間にかイギリス英語やアメリカ英語の発音を習得しています。それは、お母さんが母国語のトーンやリズムで話す英語の音は、子供たちには英語として理解されないからです。
Nov 2019